日常使っているコンセントは、
はたしてどれくらいの年数が使用できると思いますか?
コンセントの使用に関するインターネットの声をまとめてみると
「築45年目。一度も交換していないが問題なく普通に使えている」
「うちの実家も築50年を超えているが、ほとんどのコンセントは交換していないです」
「環境が悪いコンセントですと、5年程度で漏電して使い物にならなくなった事例を見たことがある」
ー引用:はてなブックマークー
数十年の長い年月を取り換えや修繕をしなくても、
問題なく使えているケースもあれば
5年程度でダメになってしまったケースもあるようです。
コンセントの寿命については一概にはいえず
何かしらの要因が関係しているようです。
「コンセントにとって悪い環境」というのは、
腐食性のガスが常に滞留していたり、
粉塵の多いような状況と考えられます。
一般家庭では、まずそのようなことはありませんが
コンセントの寿命に関して以下の3点をポイントに挙げました。
①ホコリの蓄積
②差し込みの回数
③施工不良
一見するときれいなコンセントでも
長いあいだ使用していると少しづつ差込口からホコリが入り込みます。
コンセントのホコリは、電気の火花が引火すると
発火する「トラッキング現象」の危険性がありますので注意が必要です。
ヘッドを外した掃除機で差込口を吸うと効果がありますよ。
日頃のお手入れで、思いついたときにやってみてください。
また、キッチンの家電は常時差し込んだままのものが多いので、
ほかのものと比較すると、消耗の進み具合は早いと考えられます。
コンセントを触ると熱い、プラグを差し込むと火花が出る
このような症状があるときは、
専門の工事士に対処をお任せください。
コンセントに関するご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから
2019.12.20